企業ニーズに即したワーケーション推進に向けた実証事業:1回目

企業ニーズに即したワーケーション推進に向けた実証事業:1回目

採択された観光庁の「企業ニーズに即したワーケーション推進に向けた実証事業」の1回目は、
2023年11月8日〜11日の3泊4日でプログラムに参加してもらいました。

1回目の参加企業は「株式会社リコー 様」です。

まずは、到着早々ですが、このワーケーションのガイダンスです。
3泊4日のプログラムの説明と時間の過ごし方を説明いたします。

 

 

ガイダンスが終わったら、さっそく「マインドセットプログラム」のワークショップのために、大室山に登頂です。
登頂はリフトで6分。
そこから火口の縁を半周して、プログラムの会場まで徒歩で移動です。

眼下に伊豆高原の別荘地が広がります。

 

 

ここからプログラム開始です。
スマホは伊豆高原観光オフィスの事務所に預けてきています。
普通の観光客の方々は、この景色の写真を撮影していますが、このプログラムの参加者はひたすら自分と向き合います。

 

 

 

宿泊施設まで移動して、小休止。
この施設の屋上に出ると相模湾を望むことができます。

 

 

チームビルディングの促進するために、まずはあらための自己紹介。
オープンな状態にすることで、仕事上では知り得なかった情報を共有し、仲間意識を強化していきます。

 

 

 

二日目からは、開発している機器の現場での実験。
いつもの職場とは異なる場所で、担当部署同士の関係が近い環境での実験は、問題発見と課題構築にかなり効果があったとのことでした。

 

夜は受け入れ地域の、伊東市や伊豆高原の人たちと一緒に懇親BBQ。
同じ釜の飯を食うだけで、すぐに仲良くなれます。

 

BBQのあとはキャンプファイアーで、まったりとした時間をともに過ごします。

 

 

 

3日目は、チームビルディングの続きから、100年後の世界を考えるワークショップへ。

 

自分の自己紹介も意外に楽しくできます。

 

 

100年後の世界を考えるあたり、アーティストの思考モデルの話を聞いて、自分の掘り下げをしていきます。

 

 

今の自分たちの仕事が、100年後の世界にどうつながっていくかを真剣にディスカッションします。
自分たちの仕事は、現在の企業活動に寄与しながら、未来をつくっている仕事につながっています。

 

こうして、4日のワーケーションのプログラムにつながっていきました。